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 『須田帆布』- クラフトマンになったエンターテイナー 須田栄一氏が作るカバン -
エンターテイナー須田栄一氏がクラフトマンになるまで
 
オレは勉強ができなかった、という学生時代を過ごし、高校を卒業してから性に合わないと感じながら会社組織の中で働いていた須田栄一氏は、30歳を機に会社に新設された早期退職制度を利用して当時の念願を叶えるべく雑貨店をはじめた。退職金とさらに借金までして、モノ好きが高じての雑貨店だった。ところが実際はじめてみるとうまくいかない。モノが売れないのだ。並んでいるモノはモノ好きの目で選んだおもしろいもののはず。それがまったく売れなかった。そんなこんなで半年間なんとかがんばったが、行き詰ったのか、あきらめたのか、ついに閉店の運びとなった。
須田栄一氏
さてどうしよう。
うまくいかなかった半年間であった。そんな中で今につながるおもしろい出会いがあった。当時雑貨店の近所にライブハウスがあった。ある日、そこへ出入りしていたこれまた売れないFree Jazzバンドが自作のTシャツを雑貨店で売って欲しいと持ってきた。そのTシャツは彼らが柄をプリントした手作りのものだった。プリントだけではつまらないのでコピーを入れたものや1日かけて手で描き上げたものなど。今の時代ではつまらない平凡なTシャツなのだが当時はバンバン売れた。
バンバン売れた?
営業していた半年間に売れたものもあったのだ。仕入れして並べていたカバンと売れないFree Jazzバンド製のTシャツ。ミュージシャンの彼らが手描きしたTシャツ。
カバンくらいならオレも作れるんじゃないか?
と、思い立ったある日にミシンを購入。ミシンの使い方、生地の種類、裁縫のイロハもわからぬド素人としての出発であった。借金はあるが金がないということで裁縫技術を習得するような学校に行くこともなく、カバン作り職人に弟子入りするわけでもなく、全くの独学、試行錯誤を繰り返しながらカバン作りがスタートした。型紙なんてつくらない、それでも繰り返しているうちにだんだんそれらしくなってきた。型紙がないためか生地を裁断して実際付け合せる時に合わないこともあったが、そんな時は生地を引っ張って縫い合わせたりと。
それはそれでヨレた感じがいいアジをだしてたんだ。
誰に習うわけでもなくはじめたフクロモノ作り。"カバンというモノはあんまり好きじゃない"という須田栄一氏が作っているのはフクロモノ。究極のフクロモノは風呂敷。伝統なし、先入観なし、教科書なし、基準なしの独学が功を奏してか、さらには本能的に持ち合わせていたモノに対するこだわりが自由な発想で一つ一つ加わり、20数年かけて現在の須田帆布にしかないカタチに辿り着いた。そして今でも型紙はない。
がんがん使える BAG を作ろうと思いました。
理屈ではなく、物が沢山はいって丈夫で、長持ち、そして使い勝手の良い BAG を。
たとえば、ポケットが沢山有れば便利と言うものでは有りません。
シンプルなカタチは無理が無いし、結果的に壊れにくいと言う事です。
そして、何よりもこだわったのは、一目で他の物達とは、違うカタチとニオイでした。
−須田帆布HPより引用−
現在は主に須田帆布ホームページのオンラインショップや、東急ハンズ、Loft、京王アートマン他の店頭で購入できる。ただ一番オススメしたいのは、茨城県行方市手賀3859の『我家我家』という月に一度開店する店舗だ(詳細は須田帆布ホームページ)。ここは高田渡をこよなく愛する須田栄一氏が週末をのんびり過ごすために7年程前に購入した民家を家族や仲間たちで少しずつ手入れをし、二棟あるうちの一つを店舗用に改装してOPENしているものだ。ここを訪れればなにゆえ須田栄一氏がエンターテイナーであるのかを知ることができる。
ショップの販売員ってのはエンターテイナーでないといけないんだ
須田栄一氏はとことん楽しませてくれる。須田氏自身がお客になる時はもちろん楽しみたいし、楽しんでいるそうだ。職人の人間性に触れたり、モノが出来るまでのいきさつやウンチクを知ったり、そういうふうに楽しんで購入したモノはドラマを感じるし、愛着もわく。だから我々を精一杯楽しませてくれるのか、それとも単に自身が楽しんでいるのかはわからない。
以前は週末には『我家我家』をOPENしていたのだが、思いのほかお客さんがやってくるので、のんびり過ごすために購入した我家我家でくつろぐどころか疲れてしまったそうだ。そうなのです、須田栄一氏は日々カバンを裁断・縫製している職人なのです。それゆえ現在は残念ながら月に一度のみのOPENとなっている。
店舗のOPEN情報は須田帆布ホームページで確認できる。須田栄一氏が創る"須田帆布"というフクロモノとエンターテイナー須田栄一氏がちょっとだけ気になったなら是非機会を作って『我家我家 』まで遊びに行ってみてください。のんびり鹿島鉄道に揺られての小旅行もまたよいものです。
茨城県行方市手賀3859 『我家我家 (ガヤガヤ)』 [上:左]茨城県行方市手賀3859 『我家我家 (ガヤガヤ)』
[下:左]2005/11/6 「冬眠前のクラフト展&コンサート」のライブの様子。年中いろいろなイベントが実施されている。
[下:右]同じく「冬眠前のクラフト展&コンサート」に出展されたカバン
イベントの様子 須田帆布のカバン
- November 2005 -
- 須田帆布 -
address:茨城県行方市手賀3859
tel:048-995-5465(埼玉県の工房)
URL: http://www.sudahanp.com/